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川崎市立川崎病院 看護部
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川崎市立川崎病院 看護部

チーム医療

DMAT活動

災害時に即応できる災害医療チーム(DMAT)は、災害医療のプロフェッショナルチームです。市内での事故や事件などの多数傷病者事案をはじめ、熊本地震や関東・東北豪雨の際は、県を越えて、現地の医療関係者と協力し、被災地支援を行いました。DMATは、医師、看護師をはじめ放射線治療部、薬剤部など多くの職種で構成され、有事の際に、傷病者やその家族、被災された方々の為に活動ができるように、日々、準備、訓練を行っています。

救命救急センター

ICTラウンド

感染対策チーム(ICT)は、感染管理看護師や感染管理医師、薬剤師、臨床検査技師などのメンバーで構成され、実践的な感染対策活動を行うチームです。週に1回、病院感染ラウンドを実施し、各診療科や部署、医師・看護師などから情報や相談を受け、それに対し分析・評価・改善策のフィードバックなどを行なっています。感染対策の徹底と継続に向けてチーム医療の連携は欠かせないものです。

NST(栄養サポートチーム)

医師、看護師、管理栄養士、薬剤師、検査技師など、多職種により構成されたチームで、入院患者の栄養に関することに介入しています。栄養障害のリスクがある患者さんを早期に抽出し、適切な栄養療法を検討・提案することで、栄養状態の改善と合併症の予防を図り、QOLを向上させることが目的です。また、嚥下障害のある患者さんのアセスメントや、経口摂取への移行を促進させるために日々努力しています。1回/週の回診とカンファレンスの他に、1回/月の部会では知識の啓蒙のために勉強会を行っています。 「栄養は生きるための源です!」
NST(栄養サポートチーム)

RST(呼吸サポートチーム)

RST(呼吸サポートチーム)
RSTでは人工呼吸器装着中の患者を含め呼吸不全の患者さんに対して、医師、看護師、臨床工学技士、理学療法士が情報共有し、質の高い呼吸ケアを提供できるよう、週1回ラウンドしています。共有した情報はRSTより主治医、看護師に伝え、呼吸器の早期離脱に向け取り組んでいます。人工呼吸器の早期離脱には早期離床、リハビリビリテーションが重要な役割を果たしています。昨年、当院ではRST加算を取得し理学療法士の介入が強化されました。当院の人工呼吸器装着患者は年間約400人で、うち約300人が人工呼吸器を早期離脱することが出来ています。

緩和ケアチーム

緩和ケアは、がん診断時から人生の最終ステージまで、病気の段階に関わらず、『身体やこころのつらさを和らげるケア』です。緩和ケアチーム(PCT)では、その人にとっての日常を尊重し、患者さん・ご家族が少しでも心地よいと感じられるケア提供を目指しています。緩和ケアチームは、看護師、緩和ケア認定看護師、医師、薬剤師、管理栄養士、リハビリ療法士、がん相談支援員の職種で構成されています。多職種が連携し、多角的にケア内容を考え、患者さん・ご家族、ケアするスタッフのサポートができるよう活動しています。
緩和ケアチーム

褥瘡対策チーム

褥瘡対策チーム
褥瘡対策チームは、皮膚科の医師、食養科、薬剤部、PT・OT、皮膚・排泄ケア認定看護師、各病棟のリンクナースで、週1回全病棟をラウンドし、褥瘡を保有している患者さんのベッドサイドでケアを行い、処置方法と悪化予防の対策を提案しています。加えて、今年度から予防的ポジショニングの指導を実践しています。院内の褥瘡発生患者がゼロになる事を目標に褥瘡対策チームと病棟・病院全体が協力し取り組んでいます。